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大山 十水 特別純米酒、気になりますよね!
私も以前から名前は知っていたのですが、なかなか手が出せずにいました。
今回、思い切って購入してみたので、徹底的にレビューしていきたいと思います。
この記事では、名門酒「大山」のこだわりが詰まった「十水」の魅力を、余すところなくお伝えします。
日本酒好きの方はもちろん、これから日本酒を試してみたいという方にも、ぜひ読んでいただきたいです。
まず、最初に結論からお伝えしますね。
大山 十水 特別純米酒は、
- バランスの取れた味わい
- 上品な香り
- 料理との相性の良さ
が魅力の、非常に完成度の高い日本酒だと感じました。
もちろん、人によって好みは分かれると思いますが、多くの方が美味しいと感じるであろう、王道の味わいです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
大山 十水 特別純米酒とは?
「大山」は、加藤嘉八郎酒造株式会社が醸す日本酒の銘柄です。
創業はなんと安政年間という、非常に歴史のある酒蔵なんですね。
「十水(じゅうみず)」という名前は、通常の日本酒造りよりも少ない米で仕込む製法に由来しています。
米の使用量を抑えることで、よりクリアで雑味の少ない味わいになるんだとか。
まさに、名門酒ならではのこだわりが感じられますね。
外観について
まずは、見た目からチェックしていきましょう。
グラスに注いでみると、透明感のあるクリアな色合いです。
光に当てると、ほんのりと黄金色にも見えますね。
濁りなどは一切なく、非常に美しいです。
香りについて
次に、香りについてです。
グラスに鼻を近づけると、ふわりと上品な香りが漂ってきます。
- リンゴのようなフルーティーさ
- お米由来の優しい甘さ
- ほんのりとした吟醸香
これらの要素がバランス良く感じられます。
香りが強すぎないので、食事の邪魔をしないのも良いですね。
味わいについて
いよいよ、味わいについてです。
口に含むと、まず感じるのは、
- 優しい甘み
- ほどよい酸味
- クリアな飲み口
これらの要素が絶妙なバランスで調和していることです。
甘すぎず、辛すぎず、酸っぱすぎず…本当にバランスが良いんです。
後味はスッキリとしていて、キレがあります。
余韻も心地よく、ついついもう一口飲みたくなってしまいますね。
アルコール度数は15度なので、日本酒としては標準的です。
グイグイ飲めてしまうタイプですが、飲みすぎには注意しましょう(笑)
おすすめの飲み方
大山 十水 特別純米酒は、冷やして飲むのがおすすめです。
冷蔵庫でしっかりと冷やしてから、ワイングラスや日本酒グラスでじっくりと味わってみてください。
常温でも美味しくいただけますが、冷やすことでより香りが引き立ち、スッキリとした飲み口になります。
熱燗は、個人的にはあまりおすすめしません。
せっかくの上品な香りが飛んでしまう可能性があるからです。
おすすめの料理との組み合わせ
大山 十水 特別純米酒は、様々な料理との相性が良いです。
- 刺身や寿司などの魚介類:日本酒との相性は抜群ですよね。
- 焼き鳥や鶏肉料理:タレとの相性も良いです。
- 和食全般:出汁の旨味と日本酒の旨味が引き立て合います。
- チーズ:意外かもしれませんが、意外と合います。
- サラダ:ドレッシングの酸味と日本酒の甘みが調和します。
特に、白身魚の刺身との相性は最高でした。
日本酒の旨味が、魚の旨味をさらに引き立ててくれるんです。
ぜひ、色々な料理と組み合わせて、自分好みのマリアージュを見つけてみてください。
メリット・デメリット
大山 十水 特別純米酒のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- バランスの取れた味わいで、誰でも飲みやすい
- 上品な香りが楽しめる
- 様々な料理との相性が良い
- 名門酒のこだわりが感じられる
- 贈り物にも喜ばれる
デメリット
- やや価格が高い(720mlで2,000円〜3,000円程度)
- 入手しにくい場合がある(特に地方では)
価格は少し高めですが、その価値は十分にあると思います。
特別な日の晩酌や、贈り物にもおすすめです。
総評
大山 十水 特別純米酒は、期待を裏切らない、非常に美味しい日本酒でした。
バランスの取れた味わい、上品な香り、料理との相性の良さ…どれをとっても高水準です。
日本酒初心者の方にも、自信を持っておすすめできます。
もちろん、日本酒好きの方にも、ぜひ一度試していただきたいです。
この記事を読んで、少しでも「大山 十水 特別純米酒」に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、あなたも名門酒の真価を味わってみてください。
きっと、素晴らしい日本酒体験になるはずです。
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